さて、またあれから。
すっかり看病ブログとなってしまっている。 引き続き丸一週間保育園をお休みした週末、なんとたらりと鼻水が垂れ始め、こんこんと軽い咳をしているではないか。 熱を測ってみると・・・39.0。 私は叫びのようなため息を連続してついた。 もう、もう、終わると思ったのに。 幸い熱は翌日には引き、追加で余分に1日保育園をお休みして療養に徹したためか、大事には至らずに済んだ。 息子は保育園に行かない日々を日常と化していて、これまで家で保育園の先生やお友達の名前を連呼していたのもすっかりしなくなっていた。 長い長いお休みを経て、保育園に復帰すると、彼が一番好きな先生が迎えてくれた。 久しぶりなので泣くかなと思ったけれど、大好きな先生に抱かれてにやにやしていた。 この日一日、また「発熱があるのでお迎えを・・・」とならないか、本当に戦々恐々と時間をやり過ごしていた。 10時を過ぎ、12時を過ぎ、給食を食べてお昼寝をして、15時を過ぎ、ここで検温をクリアし、16時。 保育園から電話が鳴ることはなかった。 喪が明けた、ようだった。 約1か月間、きっと息子も大変だっただろうけれど、私たちも結構大変だった。 元気が一番、健康が一番、切に思う。 おそらくだが、息子はこれまであまり発熱をしてこなかったので、今回の一発目の40度越えの発熱時に免疫ががくんと落ちてしまって、立て続けに色んなものにかかってしまったのだと思われる。 子どものうちはたくさんの菌やウイルスにまみれて、それに対抗できる身体づくりも務めなのだろう。 息子の身体が進化したのだと思いたい。 久しぶりにお字書きなどして、楽しくて幸せに思う。 久しぶりに美術館に行くなどして、楽しく幸せに思う。 この1か月、息子を寝かしつける時間が長く、寝た後も隣にいないと起きてしまうので、私も横になっている時間が長かった。 何かできることはないだろうかと、スマートフォンでAmazonプライム映画を観てみると音を最小にしても結構見られることがわかった。 映画好きの方におすすめをいただいて、10本くらいは観ただろうか。 冷たい熱帯魚 オーシャンズ 福島フィフティ いぬやしき ボブと言う名の猫 セッション 青天の霹靂 さいはてにて ダヴィンチコード 「冷たい熱帯魚」は実話を元に作られたらしいが、もう恐ろしすぎて2日くらい引きずっていた。 園子温監督もさることながら、やはり現実は小説より奇なりとはよく言ったもので、実話も恐ろしすぎる。 しかしやはり、何にせよ人が心血注いだ作品は良い。 エンターテインメントは日常の花であり、花は明かりである。 各々の興味関心を満たせる日常でありたい。
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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