秋の句会。
隔月でzoom開催。 最初はzoomでの句会に慣れず冗長さを感じていたが、さすがに2年も3年もこのスタイルでやっていると慣れてくるものである。 来年で創立10周年らしい。 私が参加し始めたのはいつだったか、卒業した大学の先生に誘われ、興味本位で行きます行きますと言って大学近くのカフェでの句会から、6,7年ほど経つのではなかろうか。 メンバーは入れ替わりがあるが、私は古参な方には違いない。 そして、結構高めの出席率であると思う。 物事を続ける、ということ。 内容が何であっても、なかなか大変なことである。 主宰も、参加者も。 そのペースが隔月であったとしても。 まあでも例えば書道みたいに仕事にしているわけでもなければ、俳句を日常に組み込んでいたりはしないので、あまり上達はしない。 点をもらえるときもあれば、全然点が付かないこともある。 最近は特に、投句締め切り当日か、何なら締め切りを過ぎてからひねっている始末で、やるならもう少し骨折って考えたものを出さないとなあと思っている。 「プレバト」は私は見てはいないが、プレバトに出演している芸人たちが、この番組がお笑いのネタを考えるよりもプレッシャーになっていると聞いたことがある。 話を盛っているかもしれないけれど、いやしかし、たかが17文字程度の俳句を考えるのに血眼になって日常を送らねばならないのは想像に難くない。 もちろん手を抜くことは 簡単だけれど、彼らは仕事の一環であるし、多くの関係者や視聴者の期待を背負い、毎度佳作を出さんとするのはとても骨が折れるだろう。 彼らとは全くもって規模も違えば、メンバー以外の観客はいない句会でも、私は緊張したりするのだから。 10周年をこれまでのお気に入りの句で句集を作ろうという話がちらりと出た。 活動のまとめやお披露目は大切なことだと思っているので、私は賛成である。 餃子焼く力士わんさと土俵入り 巨人なら照葉の山を食したし 新入りの風穴開けし秋句会 珈琲の冷めるが早し冬隣 不定期ワークショップの詳細が決まったので、更新しました。 大人ひとりでもご参加いただけます。 お気軽にお問い合わせください。
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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