日々の育児記録(食事内容や排便排尿、睡眠など)は、産まれてから3週間ほどで止めてしまった。
授乳何分などを測るのも面倒だし、寝落ちたと言えるのはいつなのか、ちょっとだけうんちをした場合のカウントはどうすれば良いのかなど、記録方法の基準が曖昧なことに嫌気がさしたからだ。 あと、毎度その記録が気になってしまい、単純な記録時間だけではない時間がチリツモで結構取られるというのもある。 最近は、食事内容だけでも記録しておいた方が良いのかと思いつつ、一旦付け始めると止めどきを図らねばならないので付け始めかねている。 保育園5日目。 通っている保育園の連絡帳はWeb上のもので、こちらも楽で大変良いと思う。 私が言うのもなんだが、字を書くのは面倒である。 育児日記を付けずとも、この連絡帳のやりとりがそれになるのはありがたい。 帰り際、保育士さんと少し様子をお話するが、ついいろいろと話したくなってしまう。 何なら、このまま少し私も子どもたちと園の中で遊びたいなと思ってしまう。 が、なるべく早く切り上げるようにしている。 保育士さんはお仕事なので親の欲求解消に付き合わせるわけにはいかない。 日に日に、涙が減ってきました。と帰り際のお話にも連絡帳にもあって、息子は初めての集団生活に息子なりに少しずつ慣れてきているようだ。 今朝も保育園に近づく坂道で、私にしがみついて不服を申し立て、保育士さんに引渡すときにはぽろぽろわあわあ泣いていたけれど。 私のことを好きでいてくれるのだろう、それは嬉しくて、悲しくて、切なくて。 でも今日は、お友達をはいはいで笑って追いかけていたそうである。 また驚くべきは、食の細い息子が給食をほぼ完食しているという事実である。 小さな園なので一人ひとりに対応してくれ、飲み込みが苦手な息子のために、普通給食をミキサーにかけてペーストにしてくれている。 家で食べているものよりも滑らかにしてくれているようで、やはりその方が良いのだろうかと私も考え直す。 咀嚼は課題であるが、まずは保育園の給食を食べられるかというのは本当に懸念事項だったのでひと安心である。 家のごはんの進みの方が良くないのは美味しくないからか?!保育士さんの食べさせ方が上手なのか?!と少しの嫉妬心を抱いたことは笑って流そうではないか。 保育園から帰った息子から保育士さんの匂いがして複雑な気持ちになったことも笑って流そうではないか。 慣らし保育も少しずつ長くなってきて、明後日からはお昼寝までしてからお迎えとなる。 今の慣らし保育期間中は、買い物に行ったり、仕事をしたり、料理を作ったり、ブログを書いたり、掃除をしたり、気分は猛ダッシュで様々なことをこなしている。 制約のある時間というのは、スイッチさえ入ってしまえばたくさんの片付け作業が進んで気持ちが良い。 息子は、寝ることにおいて他の子と比べて特筆すべきことがあまりなく、保育園で寝られるかは私にも分からない。 堂々と、ぐーがーと寝る子になって欲しいなと思う。 一喜一憂、という言葉は、その後に「するな」と否定的に自戒的に用いることが多いと思うが、一喜一憂しながら子育てすれば良いかと思う。 私の性格上どうしても一喜一憂してしまうのを止められないようだし、息子は日々何かしら変わっているから、目の前のそれを素直に受け止めようではないか。 子どもを産んでからよく思うが、みんなみんな、どんな人も、こういったひとりの闘いがあったのだなあとしみじみ思う。 少し前までは、みんなみんな、どんな人も、産まれてくるというあの瞬間があったのだなあとしみじみ思っていた。 ささみとにんじんとパプリカを煮て、塩を少々。 茹で汁と一緒にミキサーにかけて、離乳食のおかずを。 ネギと玉ねぎとにんにくを汗をかかせるように炒めて、にんじんとパプリカを入れてさらに炒めて、トマト缶とブイヨン2個、蜂蜜大さじ1強と胡椒と鶏もも肉を入れてぐつぐつ。 鶏もも肉のトマト煮込みは、簡単で豪華に見えるし、野菜を摂らねば強迫感も封じ込められるのでよく作る。 最近、主菜以外の副菜を考えるのにアイディア不足である。 さてあと2品、今晩何にしようか。
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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