忙しい、とっても忙しい。
もちろん忘年会やら何やらの予定を含めてだけれど、まさに師走たる師走である。 そしてまだ仕事がひとつまるまる残っている。 私はいつも、掃除をするときは毎度大掃除のように水拭きを二回通りして、シンクを磨いたりお風呂を磨いたり、玄関を拭いたりする。 だから、年末もこれと言って大掃除に精を出すということはこれまでやってこなかった。 しかし、最近はこれまでの真剣掃除をすることが極度に少なくなった。 家に人が来ることがかなり増えたために、その度に簡易的にウェットティッシュで床を水拭きしてしまうので、本気を出すことがなくなってしまったのだ。 しかし、年末だからと、大掃除をしたい気持ちに駆られている。 床の水拭きはもちろん、服を捨てたりなどもしたいし、書類の整理もしたいし、PCのデータ処理もしたいし、HPも更新したい。 これらは半端な気持ちではスタートできない。 特にやらなくても困らないことばかりだからだ。 何となく、手始めに、服の断捨離を始める。 数年前、私は度々断捨離をして、毎度大量の服を捨てていた。 元々捨てるのは上手な方で、それに快感すら覚えていた。 しかし、いつからか、特に断捨離するものが見当たらなくなって、物が増えて困る、なんてこともなくなった。 考えてみれば、度重なる断捨離とはやや恥ずかしい行為のようにも思える。 数年後、使わなくなって部屋を圧迫するだけの一過性ものにその一時目がくらみ、金銭を支払う。 もちろん当時は数か月後には使わなくなるなんて思ってはないわけだけれど、こんなに年を重ねても自分が長く使う物か否かを判断できないのは、自分が自分のことを知らなさすぎるようにも思う。 まあ好みは移り変わることもある。 あと、時々するしょうもない衝動買いというのは、その時にそれを買うこと自体で既に刺激的でハッピーだから良いと思う、というか、むしろそんな気持ちになりたいものだ。 私も少しは自分を知ることが上手になってきたかななんて思いながら、45Lのビニール袋半分くらいの服などを捨てることにした。 ストールやマフラーは、とっても気に入って買ったものもあるけれど、結局し心地が悪いものは保持しておく理由はないだろう。 元旦に帰省するつもりだが、出かける前には、以前の掃除をひと通りして、すっきりとした部屋で東京に酸欠で帰ってくる私を迎えたい。 Facebookに書グループがあって、そこで毎日お題が出て、毎日アップをする、ということに5日前ほどから参加している。 お題、というのはありがたい。 いつか書きたい言葉はいろいろあれど、それを形にするのは骨が折れるし、その時に気分が乗らないこともある。 となると、何かとりあえず書きたくてもお題に困ることが多々。 お題、は自分ではあまりそこに踏み入れないような言葉も上がってくるので、敢えてそれを書くというのも面白い。 「いいね!」や「超いいね!」やら。 なんだか人の基準のみならず自分の基準も曖昧になるような中で、とりあえず休まず出している。 私は何がしたかったのかを、ぬぅっと押し出せたらいいな、なんて思うのは早計だろう。
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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