昨年より開催しているいけばなの先生とのワークショップ。
3回目が無事に終了した。 前にも書いたけれど、どんなに小規模でも会を催すということは大変だ。 毎回、実施日のひと月ほど前から私は、当日現場で何かが一式ない、というような夢を見る。 ワークショップを行うのに必須なものを忘れてしまって、買いに行ったら間に合うか、家に戻ったらどうか、などとあたふた涙目になっているという夢である。 目が覚めたときには夢なのか現実なのかが判別できず、恐怖感がまだ残っている。 のちに「あぁ夢か・・・・」と納得するとともに準備をきちんとしよう、という気持ちになる。 このような夢を見るのは、リスクヘッジの身体の反応なのではと思っている。 また、毎度人が集まってくれるかどうか、どきどきする。 なんだかんだと開催日の10日前くらいには人がそれなりの予約が入って、心底ほっとする。 東京にはおそろしいほどの人がいるし、危険なほど人が詰め寄せるところもあるが、やはり集客というのは難しいものである。 人気になる、人気者になる、それはどういうことなのだろうと、私は昔から何か漠然とした蟠りを自分の中に抱えている。 人気者になる、というのはモテる、と言い換えても良いだろうか。 数か月前、前職の社長と数年ぶりに会ったとき、「俺はもっとモテたいんだ」と言っていた。 素直で良いなあと、その発言を羨ましく思った。 もちろん、モテる、は所謂異性からモテる、ということではなくもっと広く人から愛されたいというようなことである。 私も漏れず、モテたい、のだと思う。 まあでもこのワークショップで言えば、単発で来て下さる方々に、普段やらないことにおいて自分の手を動かす楽しさ、を主に知ってもらいたいと思っている。 試行錯誤を重ねながらたくさんの準備をしているので、ぜひ皆さんに遊びにきてほしい。 ヘタな告白みたいになってしまった。 私は自分や自分の企画を売り込むことが滅法苦手である。 ということで、こちらもよろしくお願いいたします。 noteの方はログインしなくてもハート押せますので、記事を読んで「へー」と思ったらハート押して行っていただけると嬉しいです。 <YouTube> →漢字が日本から消えていたかも?!【日本文字最大の混乱期】ひらがな歴史編 - お字書き道TALKS #014 →江戸時代の寺子屋は今の教育より優れていたのかも。江戸時代にも子どもたちが漫画(のはしり)に熱狂?!【ひらがな歴史編】 - お字書き道TALKS #013 →平安宮中女子のハートを燃やせ!最古のネカマ系日記著者「キノツラユキ」 - ひらがな文学がバズった話【ひらがな歴史編】 - お字書き道TALKS #012 <note> →「゜」の歴史【ポルトガル人により、キリスト教布教のために半濁点が広まった】 →筆順って昔と変わった?”正しい”筆順は存在しない?! →書道家の文字と子どもの文字を見分けられるか。ヘタウマ(プロ)とヘタヘタ(子ども)の違いって?
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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