比較的順調な息子の転園から、ふた月が経とうとしているこの頃。
突然息子が夜中に熱発した。 皆それぞれに端末を持って寝室に入り、寝っ転がって楽しんでいた。 私がトイレに行こうとするといつもより過剰に泣きながら追いかけてきた。 あらあら、と思って手を握って一緒に寝室に戻ろうとしたところ、その手がやけに熱い。 まるで寝耳に水のような発熱だったので私は驚いた。 布団の上で、身体や頭などいろいろなところを触って熱さを確かめるが、どうにもこうにも熱い。 しかし彼は思いの外すぐに寝入った。 数十分後、熱にうかされた彼は「こわいこわい」と言って泣きながら喚いた。 子どもの体調不良は、こちらがドキドキする。 痛みがあるのか、いつもと比べてどのくらい変なのか、どこが一番辛いのか、まだまだ全くきちんと話せない。 それどころか「痛い」というのを「こわい」と言うし、「怠い」というのも「こわい」と言う。 このときは計らなかったがおそらく40度を超えていたのではなかろうか。 こわいこわいと泣き喚くのをさすったり声をかけたりしながら、夫に子どもの救急相談窓口に電話をかけてもらうか考えていた。 20分ほど様子を見ていると、疲れてまた寝ていった。 彼が寝付いたらネットで症状を検索してみる。 「熱せん妄」という言葉があるらしく、悪夢を見ているような状態で、高熱時にはうわ言を言うことはままあることらしい。 まあでも脳が変になっているということでもなさそうだ。 そんなことを3,4回繰り返して夜が明けた。 保冷剤を持ってきて首や鼠径部などに少し当てると、彼は微妙な反応をして「やめる」と言ったのでやめた。 かかりつけの病院に電話をし事情を話して、受診。 今までは発熱患者は隔離されて防護服を着た先生や看護師さんがスタンバイしていたが、今日は普通の診察だった。 ウイルス性の風邪でしょうとのこと。 コロナが世の中から消えたわけではないけれど、コロナへの意識はどんどん薄れていくのだろう。 食欲はいつもの半分くらいで、ラーメンを半玉食べて、午後は布団の上でごろごろと過ごす。 熱はまだ下がらない。 寝るときに熱が続くようなら下剤を使おう。 switchでカービィのゲームができるほどには元気だ。 文字がかなり読めるようになってきた彼は、「なんで?なんで?」と言う代わりに「これはなんて書いてある?」と聞きまくってくる。 「ご注意ください」「お知らせ」「お願い」など、駅名以外の漢字もそこそこ読める。 動詞の活用は間違いがち。 <note> 現役書道家プロファイルVol.2【伊藤牙城】 <YouTube> ⇒濁点は梵語(お経)を正しく発音するため生まれた。かも。【濁点の歴史1】 - お字書き道TALKS #026 ⇒天皇は「人間宣言」から濁点を使うようになった【濁点の歴史】 - お字書き道TALKS #027
0 コメント
あなたのコメントは承認後に投稿されます。
返信を残す |
勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
|