やはりあれから、息子はおっぱいを吸っていない。
晴れて私は、夜中の身体の差し出しや薬やお酒やワンピースなどの制約から自由になったのだ。 でもまだお酒は飲んでいない。 2年半ほどもお酒を飲んでいないので、復帰するにはなんだか勇気が要る。 復活祭とか何かそういうきっかけの催しでもしないと、どうやって飲んだらよいのか、いまいちよくわからない。 まあ飲まないなら飲まない方が様々なことの効率は良いのであるが。 断乳完了と同時に所謂ネントレというねんねのトレーニングも始めて、今までは夫の抱っこ紐の中で眠って静かに布団に下ろすという方法をとっていたのを、私と一緒に寝室に入ってそのまま布団の上に寝るという方法に変えた。 これは案外スムーズにいっている。 保育園でそうやっているのか、寝る時間になると「ねんねー、ねんねー」と可愛い発語をして布団に寝転がってくれる。 すぐには寝ないけれど、少しうろうろしたり私の胸に手を突っ込んだりそれを払われたりして、だいたい30分くらいで寝てくれる。 でんしゃ、ねんね、いないいないばあ、できた、わんわん、は上手に言えるようになってきた。 電車も車もバスも自転車も飛行機も全部「でんしゃ」と言う。 「ひこうき」は何となく、「ぁーき」と多分ひこうきと言おうとしているぐだぐだの発音が出始めている。 絵本のうんちをするページでは「うううん」と言う。 乾杯は、教えてないけれど、「でぃー」と言う。 おかあさん、と読んでほしいけれど実際にはあまり教えてはいない。 ところで息子の靴がすごい勢いで増えていく。 自分たちで買ったものや、両おばあちゃんに買ってもらったものや、甥っ子からのお下がりや、そしてもはや履けなくなったものや。 どんどんどんどん、まだきれいなのに、履けなくなる。 小さな靴が今家には9足ある。 うち2足はもう履けない。 そういえばファーストシューズはベビーカーのクリップに挟んでいたらいつのまにか1足無くなってしまって、もう片っぽも処分してしまったことも思い出す。 今ジャストサイズの赤い靴はまだ一度も履いていないから、週末に履かせよう。 平日保育園に行っていると、家で靴を履くことはあまりないので、休日しかタイミングがない。 そうこうしているうちにまたこれも履けなくなってしまう。 サイズアウトして履けなくなった2足は、まだきれいだし、小さくて可愛いし、いただきもののブランド物だし、風呂で洗い洗濯機で洗って、壁に飾っている。 もらってくれる先ができたらあげるもの良いけれど、これくらいはとっておこうかなと今のところは思っている。 私は余分なものが家にあることを好まないけれども。 さてそろそろ確定申告をやらなければならない。
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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