父の十七回忌。
58歳で他界した父は生きていれば74歳くらいになる。 久しぶりに見た遺影は相変わらず58歳の父であり、しかし皆の年老い方や子どもらの成長を見れば月日の重さを感じられる。 あの頃は父の両親、つまり私の祖父母も生きていた。 祖父母からすれば自分の息子の法事はかえって辛い事実のだったので、祖父母も他界した十七回忌の今回は、幼子の無邪気も手伝って明るい雰囲気で執り行われた。 親戚のおばさんも、父のいとこのおじさんも、それぞれに数年前に大病を患いながらも元気だった。 それは良いのだが、息子がまたまたまたまた風邪をひいた。 5月頃から何度目だろうか。 免疫が弱っているうちに次々次々と違う風邪にかかっているようだ。 幼いうちにひくべき風邪をひいておいた方が良い、という考え方もあるが、なかなかどうしてこうも長引くとこの子の身体は大丈夫だろうかと心配にもなってくる。 全く食べられないとか寝られないとかぐったりしているとか、そういうわけではないから、小児科で処方された対症療法の薬を飲ませて休ませるしか方法がないけれど。 元々瘦せ型の彼は、この2,3か月で体重が減ってしまっている。 1歳8か月の超大食いの姪のズボンを、3歳11か月の息子に履かせるとすんなり履けるという驚愕。 あの食べっぷりを半分分けてはもらえないか。 むちむちぽってりどすどすと歩く姪は、毎食ごとに「よく食べるねえ~~」と皆に言われ、一方で息子は「食べない」「いらない」を連発し「枝みたいだねぇ」と皆に言われた。 両方呆れるほどだが、幼子の食べ過ぎは褒められ対象でも、食べなさすぎは呆れられるだけである。 さて、早く良くなってほしい。 何でも良いから食べてほしい。 仕事に差し障ると、次第にこちらの精神衛生も蝕まれる。 がんばれ息子の免疫。 <YouTube> 【書道家・くろのぺん】石に絵を描いて生計を立てた男 - お字書き道TALKS #033 <note> 日本人が作った漢字!というか国字! 書道の流行と丸文字と日本語ラップと
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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