息子の調子がなんだか変だったここ2~3週間ほどだが、その嵐は過ぎ去っているように思える。
イレギュラーを好まない彼の性格は仕方がないとして、イレギュラーを意図的に日常に組み込んでいくのが良いだろうと思う。 たぶん。 ところで数か月前、連日ゲーム機のswitchばかりやって風呂に入らないという理由でお母さん(私)が激怒し、彼からswitchを取り上げていた。 見えるところに置いていたのだが、数か月間彼は自らswitchを触ることはなかった。 よほど私が怖かったのか、私に嫌われるのが嫌なのか。 時折会う小学生の姪たちのswitchを見て大興奮しても、家のswitchをやりたいと言い出すことはなかった。 その姪たちが「スイカゲーム」という安くて流行りのゲームをやっていて、私がそれにハマってしまった。 それを見た夫が家のswitchで「スイカゲーム」をし始めた。 もとよりswitchは夫のものであるのだが。 これを機に、息子にもう一度switchを解禁することにした。 またswitchから離れなくなって怒るのも疲れるので、息子と契りを交わすことにした。 互いに正座して向き合って座り、「いいですか、このゲームを渡します。一日一時間です。守れますか?」と問う。 息子は一時間という時間がどれほどのものか分かってはいないが、制約が課せられたことは理解していて、「はい」と言った。 「守れなければまたゲームです。分かりましたか?」「はい」 二人して土下座のようなことになった。 ついでにもう一つ、最近最も手を焼いている療育施設での態度についても、「療育に行ったらお勉強できますか?できなければゲームは無くなります」というのも付け足した。 こういった交換条件というのは軽い脅しのように思えてあまり好まないと思っていたのだが、もうやむを得ない。 ここぞとこちらの言い分を聞いてもらおうではないか。 まあでもしかし、実際に一時間というのは適当なものでもっと長くやっている。 頃合いを見てタイマーをかけて鳴らすのだが、息子はすんなりとswitchを引き渡してくれた。 初日も二日目も三日目も。 そして今日療育の日。 どうしようもない態度で暴れまくっていたここ2、3か月で、今日も出だしには部屋に入らないとか靴を脱がないなどの嫌がらせを発動していた。 私が「ねえ、ゲーム・・」と怒った顔で言うと、すんとなり、今日は何とか全体をとして真面目に取り組んでくれた。 4月の初日で担当の先生が変わったというのも良かったのかもしれない。 ゲームの威力恐るべし。 お字書き道TALKSリニューアル! 書道家インタビューでゲストとしてお越しくださった板谷栄司with鯖大寺鯖次朗氏がなんとレギュラー参戦!! 是非ご視聴ください^^ <YouTube> 【元祖美文字】書道大古典をポップに鼎談「九成宮醴泉銘」-#073 <note> 【もしや丸文字のルーツ!?】難道開通!万歳!摩崖刻『開通褒斜道刻石』 悲しみと憤りの『祭姪文稿』。臨書は何を写し取るべきか
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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