困っていた年が明けた。
2018年。 あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 久しぶりに大晦日に実家に帰って、しっちゃかめっちゃかの姪たちはいつも通り21時には床に就き、紅白を観て、妹の旦那さんが買ってきた蕎麦を啜って、カウントダウンTVで年を越した。 子どもというのは本当に大変だなあと毎度思いながら、彼らには考えさせられることはたくさんある。 2日、静岡おでんを食べに行こうと友人に誘われ、友人は下り、私は上り列車で静岡で落ち合う。 昨年5月、私も初めて静岡に行ったのだが、県庁所在地で歌舞伎町のような様相の繁華街においてさえもとても心地良い空気の流れる場所だった。 それは5月の風のせいかなと思っていたけれど、再度降り立った冬の静岡もやはり心地よい風が流れていた。 飲み屋を3軒はしごして、ドンキホーテでジャワティーとポッキーとHARIBOのグミを買って、私たちが最近ドハマリしているフリースタイルダンジョンの年末スペシャルを宿で再び観る。 その中で、KEN THE 390の「インファイト」という曲がライブでやっていたのだが、私は高校生がドキドキするような気持ちでそれを食い入って聴いていた。 昔ラルクアンシエルのhideが大好きだった頃と同じような、単純にそれがある種のミーハー心と乙女心で「カッコイイ!!」と私の身体に鳴り響いた感じである。 音楽でこんな気持ちになったのは、本当に高校生以来かもしれない。 あとやっぱり、なぜそれが私に響いたのか、その原因は知りたいとも思う。 一方で、単純にカッコイイと思えているのだからそれでいいとも思う。 ヒロトやOASISの曲を聴いて、私の心が揺さぶられた感じと大きく異なるのである。 彼らが私に響いた入り口は、詞の力もとても大きい。 ラルクや「インファイト」はほとんど詞は聞いていない。 あとは、私はたぶん“切実そうに見える”作品に惹かれてきたように思うが、後者だって切実なのだろうけれど、表面上それはあまり見られない。 ちなみに、同じヒップホップでもDOTAMAさんは切実感があるのであって、それも私は大好きである。 人に、KENさんの「インファイト」が好きだと告白するのは、一人勝手に少し恥ずかしい気持ちさえする。 とか言いながら、そんな気恥ずかしくてくすぐったいような気持ちを誰かに聞いてもらいたくて、こうしてブログにまで書いているのだけれど。 恋は理屈ではない、と言ったところだろうか、違うだろうか。 これまでiTunesからダウンロードすることは特別な理由もなくほとんどなかったのだが、家の音楽ファイルが入っているPCが壊れ気味なので、iphoneからダウンロードしてみることにした。 なんと3か月間無料で音楽ダウンロードし放題のようだ。 amazonプライムは使うようになったけれど、appleの方もきっちりインフラを押さえにきている感じがある。 3か月後は月額980円とのこと。 最近めっきり音楽を聴いていなかったけれど、こんな形で再び何かを掘れることはとっても嬉しい。
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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