8月の末頃にさせて華道の先生と一緒にお子さん向けのワークショップをやることになった。
息子は三歳になったので日本脳炎の予防接種をうった。 その夜、就寝後には普段はめったに目を覚まさない息子が機嫌が悪そうに暴れながらすり寄ってきた。 なんと熱々チンチン。 チンチン、というのは愛知県三河地方の方言で、「やかんがチンチンだで気をつけりんよ」などといった用法で使用する。 熱々と同義である。 そんなことを言っている場合ではなく、息子の身体は熱々チンチンだった。 特に風邪症状もなく、急な発熱はおそらくワクチンのせいだろう、とすぐさま思うようになったのはコロナのワクチンの影響が大きいだろう。 もちろんワクチンを打った小児科の先生からは発熱する可能性などの説明を受けているのだが、注射後にギャンギャン泣いている息子を抱いたままではほとんど話など聴こえない。 まあもとより、どんなワクチンだってそれなりの副反応はあるものだと思う。 たまには発熱する人がいたり、かなり低い確率とは思うがアナフィラキシーショックのようなことで命を落としてしまうこともあるだろう。 熱々チンチンの身体で泣きじゃくり、ようやく言葉を発したかと思ったら「ちっちう」と言うので、トイレに連れて行く。 「ちっちう」は「おしっこ」のことだ。 その後「たんさん」と言うので炭酸水をあげる。 息子は家ではなぜか炭酸水を常飲している。 息子はコップの炭酸水を飲もうとするのだが、身の置き所がないのか、頭が痛いなどあるのか、なかなか飲むことが出来ない。 お気に入りのミッフィーの水筒にも水を入れて、どっちでも良いから飲んでね、と言う。 まだまだ落ち着かないので、落ち着いたら飲んでね、と身体をさする。 ようやく少し炭酸水を飲めた。 そのあとミッフィーの水筒のストローからチュウッと水も飲んだ。 発熱時、水分だけは、と思っている。 「ねる」と言うのでまた寝室に戻ると、熱々チンチンのまま息子はまた眠りに落ちていった。 朝には37.1、もう大丈夫だろう。 保育園に一連の話をすると、解熱後72時間後の登園となります、とのこと。 あぁ。 現状、息子の通う保育園では、コロナの検査をして陰性であれば解熱後24時間後の登園許可、コロナ検査なしの場合は解熱後72時間後の登園許可となる。 誰も悪くない、しかし規則は好まない。 風邪症状もないのに鼻に綿棒を突っ込まれる検査をさせるのはあまりにかわいそうなので、であれば72時間登園禁止を選ぶ。 元気な息子と、仕事の調整をして3日間。 無駄に遊園地に行くなど。 遊園地の目的はサーティワンのアイスクリームを食べることなのだが、混雑していたのでマツキヨで三ツ矢サイダーを飲んで帰ってきた。 昼寝を2時間とか3時間とかたっぷりして、夜が遅くなるという、夏休みらしい3日間だった。 元気がいいね、と思う。
0 コメント
あなたのコメントは承認後に投稿されます。
返信を残す |
勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
|