さてさて。
あっという間に梅雨が明けて、身体が危険を感じるほどの猛暑の日々がやってきた。 久しぶりの曇り空の日、KDDIの電波障害は、未曽有の大混乱をところどころでは招いたのではなかろうか。 幸いなことに、私はauユーザーだがさほどの不都合には遭わずに済んだ。 つい数十年前にはネット回線なしに仕事だって進めていたわけなのに、今は最もなくてはならないもののひとつとなっているだろう。 誰かへの連絡も、情報の収集も、買い物の支払いも、暇つぶしも、子どもの相手も、それなしには上手くいかないことだらけだ。 さてさて。 お字書き道TALKの再生回数は相変わらず伸び悩んでいるのだが、相変わらず一生懸命制作している。 我々、タナカ氏と私、は一見無駄と思えることに精を出すことが好きだ。 好き、というよりかはあまり厭わない。 でもたぶん、私ひとりではもう続けていないというか、そもそも始めていないだろう。 「面倒だけれど価値がありそうなことは、誰かと一緒にやると良い」というのは名言だと思う。 例えば動画制作とかコロッケ作りとか餃子作りとか。 無名の我々がインターネットの大海原に放り投げるコンテンツは、元より見向きもされない大前提がある。 孤独の大海原で手を変え品を変え、それを止めると決断するまで、狼煙を上げ続けるまでだ。 再生回数は伸び悩んでいるのだが、最近、ちらほらとコメントしてくださる方が現れている。 しかも、どうやら直接の知り合いでもなく。 しかも、動画をとてもちゃんと見てくださっているコメントぶりである。 有難い限りである。 変体少女文字の研究2022 #1 2022/07/02公開 https://youtu.be/FuWGDVNV9fo また、HPに新しい項目を増やしてみた。 「不定期ワークショップ」というものだ。 華道の家元の方が私の生徒さんとなり、その方とお話をしているうちに、お花と書道のコラボをしましょうという話になった。 今上がっているのは第一弾のお子さん向けのワークショップである。 詳しくは、PDFをご覧ください。 大変ありがたいことに、現在半分くらい枠が埋まっておりますが、まだまだお席があるので、ご興味がある方がいらしたら是非ご連絡をください。 ブログ内の告知は文体に違和が生じてやりづらい。 今回の企画は、夏休みの自由研究の課題に毎年困っているというお母さんの話から立ち上がったものだ。 自分が子どもだったとき、自由研究は確かにあって、しかしながら何をしたか、それに困っていたか、さっぱり何一つ思い出せない。 しかし現代でも自由研究というものはあって、毎年それに悩まされている子や親御さんもいるということだ。 なぜだろうか、何か新しいこと、というか、色々と動いていきたい熱が高まっている。 先日のブログに書いたように、死んでしまうことが身に染みてきたからだろうか。 まあでも、自らの見える景色を、自らで作れていくのは楽しいことである。 今後も色々と企画していきたい所存である。 ご興味ありましたら是非お問い合わせくださいませ。
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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