企業でやらせてもらった講演のようなセミナーのようなワークショップのような「書道のはなし」も満員御礼で終えることができた。
「お字書き道TALKS」がうまくいっているかは別の指標があるとしても、このような、「文字を教える」という従来型のレッスン以外の仕事ができたのはお字書き道TALKSの活動の賜物と言っていい。 YouTube番組の書道家インタビューも年内の収録を終えた。 ちなみに次のインタビューゲストは、30年以上早稲田大学のお抱え書家であった渡部大語氏である。 渡部大語氏は、「平成〇〇年度早稲田大学入学式」とか「健康診断会場」とか「卒業証書」とか「〇〇講演会」などのあらゆる人目につく文字を書いていたという人物。 私はその頃、本当に残念ながら書道に目覚めておらず、渡部大語氏の文字をうっすらとしか覚えていない。 しかし、記憶の片隅には確かに堂々たる看板が焼き付いている。 インタビューは前編、後編に分けて二回。 前編は12月29日(金)20時に公開。 あとイレギュラーのお仕事と言えば、年末のいけばなとのワークショップ、仕事の年賀状揮毫くらいだろうか。 まだまだ気忙しい。 月曜日は療育の日。 ここ2,3週は療育教室で暴れている息子である。 何をするにも反対のことを言う、とにかく指示に従いたくない、やらないという選択肢の発見、という幼児における盛大な反抗期を迎えている。 保育園でも多少その気を見せているようだが、保育園では一人のわがままが通るはずもなく、縦割りクラスで大きな子たちもいるので、おそらくそんなに利かん坊にはなっていない。 どちらかと言えば大人しく、あまり皆と絡まずに過ごしているだろう。 しかし、療育教室では先生が1対1でついてくれるし、先生方は絶対に大きな声を出したり怒ったりもしない。 おそらくそのことも息子は分かっていると思う。 手を洗う時の台を反対向きにしたい、椅子にちゃんと座らない、床を這って進む、「よろしくおねがいします」と言われたら「よろしくおねがいしますじゃない」と言う、アンパンマンのばらばらになった体をくっつけるパズルでは頭を下に置いたりなど。 ちなみにこれまで何か月も意欲的に、楽しそうに取り組んでいた。 療育に通い始めて約1年ほどとなり、彼はあの場にようやく慣れてきたのだと思う。 そして、僕にどれだけかまってくれるのか、先生たちを試しているのかもしれない。 何せ、家でもこんなに酷い態度を取っていないのだから。 私も少し離れた場所から見ているのだが、これは何か対応策というよりはこのかまってブームが過ぎ去るのを耐えて待つしか方法がないように思う。 もちろん療育の先生方はプロなのでお任せするが、さすがの先生方も何だかしびれを切らしているようにも見える。 事前に説明、納得をさせれば上手くいくこともあるので、日曜の夜には寝る前に小声で翌日のスケジュールをお話しすることにはしてみている。 2,3か月で変わってくるのではないだろうか。 ところで、寒い。 でも、今年の夏が昨日、やっと、やっと終わった気がした。 夏の居残り、居座り、私は夏が好きだけれど、さすがにちょっとこの寒さに安心している。 <YouTube> ⇒造字聖人!文字は誰が作ったの? ⇒世界の国々の漢字表記クイズ! <note> ⇒子どもの作品、せっかくだからオシャレに飾ってみる ⇒手書き年賀状の書き方【表面(宛名書き編)】 ⇒2024年辰(龍)年!年賀状サンプル一挙公開!(2023/12/19 19時公開)
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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