とても大きな観葉植物と中くらいの観葉植物を部屋に迎え入れた。
とても大きな観葉植物は低めの天井まであと15センチといったところなので、その存在は部屋の雰囲気を一気に牛耳ることとなった。 私は植物が大好きで、窓辺には既にいくつもいくつもある。 さながらプチ植物園である。 これまで、机上に置いてあっても良いくらいのものしか育ててはこなかった。 大きな観葉植物は値段も高いし、もしもダメになってしまったときの処分やら何やらを考えると手を出せずにいた。 ただ、引っ越して部屋が広くなったことと、植物の卸業者さんと知り合いになれたので、ならばと思い立ったわけである。 朝6時半に起きて、横浜の港北地区にある植物屋さんに行く。 目星の植物はあったけれど、その場の出会いに任せようとなるべくフラットな気持ちを携えて行きの電車とバスに揺られた。 植物が発する独特の匂いと湿気のあるビニールハウスの中には、元気な植物たちがひしめきあっていた。 部屋の陽当たり通風などの条件を聞かれ、各々の植物の難易度を教えてもらう。 幹が太く立派で葉っぱがとっても溌剌としている、背は大きいけれど嫌みのないシルエットをした一本の木が目に留まった。 あぁこれかな、という気持ちがした。 あぁこれかな、というそれを私は探しに来たのだ。 しかしながらうっかりその植物の名前を忘れてしまった。 中くらいの方はアルテシマ、だけれども。 観葉植物は光よりも通風が大事らしい。 風が吹かない、空気が動かないと忽ち元気を失ってしまうとのこと。 大切に育てていきたい。 さて、相も変わらずサウナに行っている。 たいていサウナに行った後に飲んでしまうわけだが、飲まずにほこほことしたまま眠ることをしてみたい。
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勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
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