曇天悪天の沖縄旅行から日が経ち、でも何だか旅に出たい気持ちが高まっている。
京都に住む友人に2年ほど前に双子ちゃんが生まれ、ずっと会いに行きたいと思っていたので連絡をとり伺うことになった。 ちなみに友人は男児2人に翻弄され、無我夢中満身創痍疲労困憊精疲力尽、という感じのようだ。 私は自分自身が双子であるけれど、双子の育児経験はない。 可愛さ二倍♡という問題ではないだろう。 育児の根幹である危機管理というだけにおいても、その絶え間なさは二倍にとどまらず五倍くらいなのかもしれないと思う。 友人の場合、近くに援助してくれる人がいる、相談できる相手がいる、という状況であるにも関わらず、LINEの返信ももう切れ切れである。 結婚前は全くそんなこともなかった友人が。 たとえ相談できる相手がいたとしても、そんな隙も与えられないというのが双子育児なのかもしれない。 主にその子たちの性格など、色んなケースがあれど。 さて、地元に帰るのに東海道新幹線はよく乗るけれど、豊橋を通り過ぎて西に行くのは久しぶりである。 神戸まで出向いて句会の仲間に会いに行こうかとも検討している。 しかし、旅行は色々と面倒が多い。 最も面倒に感じるのは、行き先の宿を検討したりなどすることである。 行きたい場所、見たいものなどピンポイント明確な場合は良いが、そうでないことも多い。 インターネットに情報が溢れる昨今では、たとえ泊まりたい宿が決まったとしてもどちらが「お得」ということを調べるだけでも相当気疲れする。 「お得」に費やす時間によって「お得」でなくなる気がする。 「お得」の検討が辛い。 しかしながら今回で言えばそれ以前に、とにかく宿が全然全くどうしようもなく取れない。 コロナ禍もひと段落、そして暖かくなり、さらに春休み、と皆の外出に便乗するような日取りで出かけることになってしまったからだ。 神戸も大阪も京都も、そのあたりの名前も知らない市のホテルなども含めて検索したのだが、本当に無い。 もちろんべらぼうに高い金額を出したり、劇的に狭いビジネスホテルは無くもない。 しかし我々は3歳の子連れで、さらに夫は巨体の部類なので狭小な場所に泊まることも無理がある。 やっと見つけたところは滋賀県。 それにしても、最近の物価上昇はホテルにも及んでいるようで、一般的なホテルの素泊まりでも1人15000円が安いくらいだった。 3年前に早稲田にあるリーガロイヤルホテル東京に泊まった時もそんなにかからなかった気がする。 3年間旅行という旅行に行かないうちに、浦島太郎になってしまったようだ。 まあでも、予約を入れた大津のホテルは、神戸からでも1時間半程度なようなので良しとしよう。 果たして、新幹線は取れるのだろうか。 さらにさらに、4月の一週目の平日は、今の保育園と新しい保育園の狭間で息子が空白の時間となってしまうので、母子2人で旅に出ることにしている。 ほとんど実家周りにいるので、こちらはお得プランで悩まない分本当に気が軽い。 旅熱も冷めればまた、家が良い、家が良い、と言うのだろう。 頑張れ、春。 <note> ⇒インテリアとして書道作品を購入した話。アートを買うことは一攫千金⁈ ⇒沖縄が琉球王国だったとき、日本語の平仮名を日本よりも使っていた <YouTube> ⇒【書道・二度書きの呪い】複製術を極めて『作品(偽造パスポート)』を作ろうの巻?!【書道系ラジオ】 - お字書き道TALKS #016 ⇒【Jazz音楽における二度書き的な話】ミスはアイディアの源泉?【ポジティブ二度書きしよう!】 - お字書き道TALKS #017
0 コメント
あなたのコメントは承認後に投稿されます。
返信を残す |
勿忘草
無論書道のこと、否応なく育児のこと、などの雑記です。文字自体も好きですが、文を書くのも好きです。 カテゴリアーカイブズ
3月 2024
|